認めたくない感情を認めたら、ネガティブな自分を受け入れられるようになった|EFT体験談

認めたくない感情を認めたら、ネガティブな自分を受け入れられるようになった|EFT体験談

心の問題に向き合おうと思うとちょいちょい出てくる、感情開放という言葉。

無意識下に押し込めてしまった感情があって、それが生きづらさに繋がっている場合があるんですね。

無意識、潜在意識、色々な表現があるけれど、ようするに自分では気づいていない感情が心の奥底にあるということ。

気づいていないということは、存在していないのと同意義です。

例えたら、大量に物を詰め込んだ押し入れの中みたいなもの。

何かがあるのはわかっているけど、その「何か」がもはやわからなくなっている状態と同じです。

その「何か」を見つけるための方法は色々あるのですが、私にとって効果が高かったものはEFTという手法でした。

もくじ

タッピングセラピー、EFTって何?

EFT(Emotional Freedom Technique)はツボをタッピングしつつ、問題を抱えている感情を解放する手法。

日本語だと「感情解放テクニック」と訳されます。

TFTもあったり、EFTにもいくつか種類があるのですが、私がたまたま習ったのはJMETという協会のものでした。

EFTのセッションをセラピストさんから受けるのではなく、習うことを選んだのは、独立起業したい気持ちがずっとあり、これを仕事にできるかも?と思ったのも理由の一つでした。

結局仕事にはしなかったんですが、自分で無意識の領域の感情開放ができるようになったのは、めちゃくちゃ有意義でした。

EFTを習う前からすでに自分の内面と向き合うことをしていたので、私にとってはやりやすい方法だったのかもしれません。

以下は実際に私が習った時の体験談です。

EFTで感情を揺さぶられる

EFTはいくつかのツボをタッピングしながら、悩みや問題に対しての感情を炙り出していくわけですが、まずタッピングがとても気持ちがいい。

タッピングといっても、ツボ押しのようにしっかり抑えるわけじゃなく、体にちょっと触れるぐらいのタッチ。

自分でやるとただ触っているだけという感じなのに、自分以外の人にタッピングしてもらうと不思議と気持ちがいいのです。

タッピングと合わせて、セラピスト役の人がいくつかの感情や単語を声に出して感情を炙り出していくのですが、面白いことに自分の本音とズレた単語を言われると、違和感があるのがわかるんですよ。

ワークはみんな初めてなので、感情を引き出す言葉をうまく使えないのは当然で。

私が相談者役の時、何かがズレたままで、どうにもピンときませんでした。

ワークではプロのセラピストさんが何人かサポートについていてくれて、途中でプロのセラピストさんに変わったんですね。

さすがプロ。

的確な言葉に変わった瞬間に、感情が揺さぶられていきます。

そのうち、過去の場面が思い浮かび、行き着いた先は、父親との関係性でした。

そこから、幼い頃の私と父親との対話へと移っていくと、思いもしなかった気持ちが浮かび上がってきました。

出てきたのは、歯を食いしばってでも絶対に言いたくない、死んでも認めたくない気持ち。

ただ、ここは練習の場です。

カウンセリングルームでの個人セッションではないわけで。

周囲の気配で私のワークだけが終わらず、見守られている感じがわかります。

みんなが注目している中で、死んでも認めたくない気持ちを言いたくない。

でも、言わないとワークが終わらない。

すでに長時間になってしまっている気もするし、言わずに切り上げた方がいいんじゃないか。

そんな思考も一緒に入り乱れてきました。

ここで切り上げるのか、言うのか。

迷ったものの、せっかくのタイミングを逃すのはもったいない気持ちが勝り、言うことにしました。

「小さい私は、お父さんのことが好きだと言っています・・・」

声に出して言った瞬間、涙が溢れて止まらなくなりました。

毛嫌いしていた父親。無意識下にあった好きだという感情を認めると

私は父親も母親もどちらも嫌いでした。

母親の方から受け取った問題も根深いのですが、同じ女性なので、社会での生きづらさ、家庭での男尊女卑の理不尽さなど理解できる部分が多いのですが。

父親については、他責思考で責任丸投げ、否定と批判と女性軽視の人だったため、毛嫌いしていました。

それなのに、心の奥底では好きだと思っていたなんて・・・!!

衝撃すぎて、絶対に絶対に、認めたくありませんでした。

でも、表面化してしまった気持ちは、もう消すことができません。

断腸の思いで認めた時、そこからさらに本当に望んでいた心の声が聞こえてきました。

父親から認めてほしかった、自分を見てほしかった、その欲求があったことに気づき、涙が溢れて止まらなくなりました。

承認欲求の根源にたどり着いた瞬間、だったのかもしれません。

感情解放で無価値観が消えた

無意識下にあった、強く抑圧された思いと感情が外れたこの体験のおかげで、習った後、セルフEFTをやりまくりました。

抑圧した感情や気持ちが、次から次へと出てきて、そのたびに涙がとめどなく溢れてきました。

幼い頃の自分は、どれほど一人で頑張って耐えてきたのか。

心の底から頑張ってきた自分を認め、寄り添うことができた時、癒しは自動的に起こり、いつしか無価値観が消えていきました。

スピリチュアルにハマっていた時は、ネガティブな考えや気持ちはポジティブに受け取らなきゃ、この問題はカルマだから解消しないと!

そんな感じで、どこかしら無理をして、良くなろうとしている状態でした。

でも、今はネガティブな感情に襲われても、一旦そのまま受け入れることができるようになったので、以前よりも心が軽やかです。

認めたくない気持ち認めるのは、思っている以上に人生に大きく影響する、そんなことを体感した経験でした。

EFT、ちょっと気になるかもと思ったら、JMETのサイトでやり方も動画で公開されているので、アクセスしてみてくださいね。

https://jmet.org/eft-movie

あなたの人生に気づきが訪れ、新たな可能性が開かれていきますように。

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