「人が好きかわからない」─その奥に隠れていた自己否定

人が好きかわからない

本屋のバイトとはいえ、社会に出るというハードルはクリア。

お金を稼げるようになり、また職場の仲間からの刺激もあり、次の欲が出てきます。

誰かと付き合ってみたい、恋愛してみたい、そんな気持ちが出てきました。

でも、今まで明確に誰かを好きだと思ったことがないのに、そもそも誰かを好きになれるのだろうか・・・。

そんな恋愛初心者が相手を見つけやすいのは、やっぱり職場です。

1人だけ気になっていた人がいたのですが、まだその時は自分に自信が無さ過ぎて、仲が良い職場のメンバーのまま、何事もなく終わりました。

そこから数年経って、自信と行動力がついてきた頃にパソコンを手に入れました。

今はもうサービス終了してしまいましたが、その当時「ご近所さんを探せ!」というサイトがあったんですね。

日本初のコミュニティサイト。
いわゆる出会い系と言われるジャンルの先駆けです。

ヤバい人もいるんだろうなと思いつつ、本当に近所に登録している人がいるのかという好奇心が勝り登録してみました。

ちょっと忘れましたが、確か年齢と性別がわかる仕組みになっていたはず。

何人かの男性からアプローチがあり、メールでやり取りをすることが始まりました。

そのうちの何人かと会いませんか?という話になりました。

メールで文章だけのやり取り。
ネット上での文通みたいなものです。

いやもう、ほんとにね、どうかと思いましたよ。
全くの見ず知らずの人と1対1で会うなんて。

見えない相手だからこそ、余計に興味を持ってしまうのはあったかもしれません。

で、そこから実際に何人かに会ったわけですが。

そのうちの1人だけ、また会って話をしたいと思い何度かお茶しました。

ある日、その人に告白されたんです。

でも、よろしくお願いします、の一言が出てきませんでした・・・。

何度か会うという事は、相手に対してどこかしら好意を持ったのは間違いないはずなのに、本当に好きなのかどうかがわからないのです。

ただ単に、初めての告白体験に浮かれているだけじゃないか。

なんとなく話が合って楽しいから、それで好きだと勘違いしてるんじゃないか。

結局その場では即答できずに終わりました。

はっきり好きかどうかわからないのに付き合うなんて言えない、そもそも性格が捻くれているのに、付き合ったところですぐに嫌われるに決まってる、断る理由はたくさん浮かんできます。

でも、やっぱり気になっているのは、好きなのかも知れない。

気持ちが揺れ動いてはっきりしないまま、なんやかんやで最終的にお付き合いすることになったのですが。

初の恋愛に浮かれていた熱が冷め、1年経った頃には別れが頭をよぎるようになり。

2年後に別れることになります。

その後も何人かお付き合いして、本当に良い人がいたのにも関わらず、破綻していきました。

「人を好きかどうかわからない」。

そう思ってしまうのは、自分を好きだと思えていないから、自分を嫌っていたからだということが、今頃になってわかりました。

自分を嫌ったままだと恋愛は破綻していきます。

破綻の理由は、自分で関係性を壊していたから。

無自覚なので、まさか自分がダメにしているなんて全く気づいていないんですよね・・・。

私の場合はこれ以外にも、強烈な負の固定概念がいくつもあったので、別の理由でもパートナーとの関係性がダメになっていってしまうのですが。

でも、まず自分を好きになっていないと、恋愛どころか、人間関係全般が苦しいものになってしまうのは、間違いないです。

自分が嫌い=生きづらさの原点、と言えるかもしれません。

なら、どうしたら自分を好きになれるのか、自分を認められるようになるのか。

それについては次回まとめてみようと思います。

恋愛してもいつも好きかどうか確信がもてなくて、不安が消えない。

そもそも人を好きになんてなれない。

恋愛なんて興味が無いふりして、その実本当は興味があるのに見て見ぬふりをしている。

そんな人は、自分で自分を好きだと言えるかどうか、ちょっと考えてみるといいかもしれません。

そして、自分を好きだと言えないな・・・と思ったら、自分を好きになる方法を探してみてくださいね。

あなたの人生に気づきが訪れ、新たな可能性が開かれていきますように。

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