40代後半の女性2人に起こったエピソードです。
どちらの女性も、仕事の人間関係で強いストレスを抱えている状態でした。
京子さん(仮)は、私から見ると非常に能力が高いと思えるのですが、本人はいつも自分にダメ出しをしてしまい、自己否定がとても強い状態です。
ストレスの原因となった人は、後から入った同じ立場の派遣さんでした。
一番重要ではあるものの、地味でめんどくさい確認作業を京子さんに押し付け、目立つ仕事だけやって上司に評価される、そんな相手でした。
また上司はその同僚の方を贔屓していたため、上司にも同僚にも怒りが沸かないわけがありません。
上司にも同僚にもムカつく、でも、自分も仕事ができないから・・・。
自分をダメ出しすることで、怒りに蓋をしてしまいます。
そんな京子さんに、遠隔ヒーリングをすることになりました。
今までヒーリングをすると、心が穏やかになる、落ち着くといったように、感情を鎮静化させるパターンだったため、イライラした気持ちを落ち着けたいという彼女の要望には応えられそうだなと思っていました。
ヒーリング終了後に連絡がきました。
ごめんなさい、せっかくヒーリングしてくれたのに、怒りがどんどん湧いてきてしまった
自分が感情をコントロールできないせいで、ヒーリングが失敗してしまったと感じた京子さんは、なんとか怒りを抑えようと焦ってしまったようでした。
私もヒーリング=心が落ち着くと思い込んでいたのですが、感情を抑圧している場合、逆に噴出させる、解放することが癒しのプロセスに繋がるのを知りました。
と同時に、経験不足からサポートができなくて申し訳なく感じました。
そんな経験を経た後、今度はかなさん(仮)に遠隔ヒーリングをする機会が訪れました。
彼女はわりと自分の感情を表に出すことができるため、抑圧はそれほど強いタイプではなかったのですが、その時は同僚からかなり理不尽なことをされ、ストレスMAX状態でした。
かなさんは以前に何度か遠隔ヒーリングをしたことがあり、気持ちが落ちついたり、熟睡できたりと、感情が穏やかになるパターンしかなかったのですが、場合によっては感情が解放されて、逆に強く出る場合もあると伝えました。
ヒーリング後に連絡がきて、スータトしてからわりとすぐに、涙が止まらなくなったと。
いつもは心が落ち着いてそのまま寝落ちしていたのに、今回は相当ストレスが蓄積していたようです。
かなさんの場合、怒りが強くあふれ出すパターンではなく、涙という形で怒りが解放されたようでした。
感情は抑え込んでも消えません。
むしろ抑え込むほど、強まっていきます。
いつも疲れたり、だるかったり。
些細な出来事に、イラッとしたり、不平不満を感じてしまう。
そんな場合は自分の無意識下で、怒りや悲しみの感情を抑え込んでいるからかもしれません。
遠隔ヒーリングは、心を少しずつ整えていくためのツールのひとつです。
自分で無理に何かをする必要もなく、自然と緊張感が緩んで、あなた自身の心と身体が本来持っている回復力が目覚めていきます。
そんなサポートがほしいと感じた時には、セレニティヒーリングをちょこっと思い出してみてくださいね。
沸きあがった感情との向き合い方は、また別の機会に書いてみようと思います。

